足首を露出するほどの短いパンツは、スーツをシャープにする

効果がありますが、カジュアル度も上昇するため、ビジネス

スーツとしてどうかと問われるとNGとなります。足首の露出は

プライベートな場面に限って行うようにしましょう。

 

短いのが悪いのなら長いのが良いのかと言えばそう単純なわけ

でもありません。床に着くような長さのものはルーズでだらし

ない印象を与えるため、こちらもNGとなります。逆に踵にかか

るような長さでは、地面との摩擦で裾が擦り切れかねないため、

見た目がどうこう関係なく避けた方が良いでしょう。

 

長い間パンツのサイズの基本となっていた、靴に3～4㎝ばかり

裾が被るという長さは、近年細身のパンツが増えてきたことで、

やや長いと認識されつつあります。昔ながらの幅のパンツを使用

する際は問題ありませんが、流行の細身のものを履くときには、

靴に被るか被らないかぐらいが裾丈の基本となるので覚えておく

と良いでしょう。

 

 

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