社会人になりたての人間がよくやりがちな失敗が

「公私混同」です。社会に出て一人前の大人として

の責任を求められるようになってなもなお、学生

気分が抜けきれず、仕事上の顔とプライベートの顔

を使い分けることのできない人が時折見かけられます。

 

好きな仕事と嫌いな仕事で成果が明らかに違ったり、

業務上の知りえたことをペラペラと友達に吹聴したり、

上司にため口をきいたり、お客様の発言に不機嫌な

態度を取ったりと、公私の区別のつかない人は様々な

ところでトラブルの元となる火種を発生させます。身勝手

な行いが他者を侵害するようなことがあれば、事態は本人

の謝罪や反省では許されないレベルに発展することもあります。

 

公私混同をしないというのは、社会人としての基本です。

仕事は属する組織のために行うものであり、そこに個人的な

都合や感情を反映させてはいけません。仕事としてお金を

受け取っているのですから、それに見合う働きをしましょう。

 

 

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