事務職や内勤の人が、客を迎える側になること

が多いのに対し、営業や外回りの職に就いている

人は、仕事上の付き合いのある相手のもとへ

訪ねることが多くなります。

 

客の立場というと聞こえはいいかもしれませんが、

実際はホームを離れての業務を強いられる立場という

ことになります。つまり、客先での対応は「会社の顔」

として行動することになります。そのため、軽率な

行動はせず、客としてのマナーに則った行動が求められる

ことになります。

 

相手のホームへ訪問する際は、相手に時間を割いて

もらっているという意識を持ち、動くことが重要に

なります。約束の時間に遅れることなく向かい、

いつまでも長居することなく用を終えたら速やかに

退席するのが鉄則です。

 

相手にそろそろ帰ってほしいといったニュアンスの、

言いづらいことを言わせないよう、必ず来客側から

話を切り上げ、話の途中でも時間が来たら強引に話

を終え、席を立つようにしましょう。もし十分な話

が出来ていないのであれば、もう少し時間を貰っても

大丈夫かと一言確認するか、次の約束を取り付けるか

状況に合わせて選択しましょう。

 

 

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