方向や幅が無秩序に入るストライプ柄とは

異なり、常に右上がりの方向から斜めの線

が引かれたものを「レジメンタル柄」と言

います。

 

日本のビジネスマンのスーツスタイルによ

く使われるレジメンタル柄は、海外での使

用には向いていないとされています。レジ

メンタルとは英語で「連帯」という意味を

表します。連帯責任や連帯保証人など、一

蓮托生的な認識に使用され、軍隊を指して

そう呼ぶこともあります。

 

レジメンタルとは、すなわちその連隊の縞

というところから名づけられてもので、イ

ギリスの国旗をベースに振り分けられる色

は、空軍や海軍などの所属を暗に表すこと

もあります。このように、国によっては軍

隊の所属であることを表すアイテムにもな

るので、海外で使用する際は注意が必要です。

 

レジメンタルタイのように、海外にはスー

ツの襟元を締めるもの以上の意味を持つネ

クタイが存在します。思わぬところで誤解

を受けないためにも、フォーマルな場では

特に、特徴のある柄は選ばずに済ますのが

賢明です。

 

 

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