同じスーツを長く用いるために、最も余裕をもって

サイズを見ておきたいのが「ウエスト」です。

 

肩幅や着丈、足の長さは普段の生活の中で大きく

変動することはありませんが、ウエストは食べすぎ

やダイエットの実施などで顕著に太くなったり細く

なったりします。

 

著しい体形の変化を考慮に入れないにしても、あ

まりにジャストサイズのズボンだと座り歩き時には

駆けるという足の動きの激しさに対応できませんの

で正しい位置にズボンが着た時、軽く手が入るぐ

らいの履きやすい品を選んでおきましょう。

 

それだけの余裕があれば、仕事帰りの宴会で少

しばかり暴飲暴食をしたとして、ボタンを飛ばした

り、ファスナーを壊すような恥ずかしい失敗はしな

くて済みます。

 

ズボンのウエストサイズを確認するときは、必ずシ

ャツを着用しベルトを使ったときの様子まで確認

しておくのがお勧めです。

 

スーツの上着にも腕を通し、全身鏡で背面や側

面のシルエットまで見れればなお良いでしょう。

 

 

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