テーブル越しに名刺を渡さない【豊田、岡崎なら明日お届け可能】

軽く薄く、手のひらで覆ってしまえるほどに小ぶりなサイズが
特徴の名刺は、たった一枚で所属や名前を示し、スマートに自分を
紹介できる、身軽なようでいて重要度の高い道具です。渡したり
受け取ったりという行動は、名刺のサイズにおいて、その気になれば
チラシ配りのようにワンモーションで行うことも可能となりますが、
実際にそうして扱うことはお勧めできません。言葉を添えて両手で渡す、
両手で受け取るというのが、名を示し関係の構築を願う上での礼儀です。

 

席に着いたまま、テーブル越しに名刺を渡すなどもっての他であり、
実行すれば相手の信用を失うことにもなりかねません。着席した後でも
改めて立ち上がり、テーブルを回りこんで、必ず相手の正面に
立って渡すのがマナーとなります。

 

名刺を渡される側もまた、立ち上がってそれを受けることになるので、
形式自体はテーブルや椅子が存在していない時と同様の状態です。
受け取った後の名刺はテーブルの上に、スーツから出したままの
名刺入れと共に重ねて置きましょう。スーツのポケットに軽率に
仕舞ったりしないように気をつけます。

 

 

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