面接会場で写真を撮ったり、面接の様子をレポートしたりと、
公開対象が限定されている情報を、拡散しかねない行為は慎みましょう。
記念写真のノリでスーツ姿での撮影をし、それをSNSにアップしている
人も一部では見られていますが、内輪でうけたとしても社会人としては
論外の許されない行動です。みんなやっているからいい、という理屈は
通用しないのです。

仮にアカウント名が本名でなくても写真が加工されていても、
スーツや持ち物や投稿時間で、特定は難しくないでしょう。
万が一採用担当者の目に入れば、その不用意な振る舞いだけで
不採用となることは免れません。

面接会場は面接における機密情報の塊であり、会場の写真やデータを
発信することは、情報の漏洩に他ならぬ行為であると覚えておきましょう。
SNSで堂々と情報漏洩に走る人物を、雇用したいと考える雇い主は
いません。その写真自体に、価値のある情報が含まれていなかったとしても、
情報の扱い方を知らぬ人間は同じ過ちを繰り返すとして、
忌避されることになります。

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