人間ですから、何かしら宗教や政治について、自分なりの価値基準が
あるのは当然のことです。自分自身を作り上げているアイデンティティー
と言ってもいいものかもしれません。

しかし、面接で宗教と政治の話をすることは、最大のタブーです。
思想は人それぞれ千差万別です。あなたの思想について、肯定的な
人もいれば、その逆もまた然りなのです。

言い方は悪いですが、面接時は「ノンポリ」を貫くことです。
日本ではそのようなことは、あまりないことですが外国では宗教の
信条が違うというその一点において、戦争やテロが起こりうるのです。
宗教はそのくらいデリケートな問題です。

さらに政治については、保守か革新かで政治の世界も世論も常に
対立した状態です。こうした問題には貝のように口を閉ざすのが
賢明なのです。

仕事場は仕事をするところであり、宗教や政治の議論をする場では
ないということを念頭に据えれば良いのです。
面接官も宗教政治には、厳しい目で臨んでいることを肝に銘じましょう。

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