新卒採用を目指す時よりは、中途採用を目指す時の方が、選べる
スーツの幅は広がります。柄物はとりあえず避けておくべきという
ノウハウが、中途面接に臨む場合には、ストライプくらいは入って
いても問題にはならないというように変化するのがその例です。

中途採用での服装のラインが甘くなるのは、年齢がどうでも
立場がどうでも、新社会人一年生という属性が、そこに存在しなく
なるからです。新卒としての魅力を失う分、初々しさを求められる
こともなくなるため、一般の会社員に近い格好で、面接にも挑める
ようになります。

もちろん何事も行き過ぎは問題ですから、ストライプでもおしゃれ感の
強いスーツは、避けるべきだという方針は継続します。カジュアルに
見えない、極細のラインのストライプを選んで、さりげなく社会人
らしさをにじませていきましょう。

スーツに柄を入れるのですから、ネクタイは無地を選択して、
バランスをとるようにして下さい。支度が十分にできたら、
後は普通に、真摯な態度で面接官と対するのみです。

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